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北広牧場

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スタッフインタビュー

創業以来のエピソードから入社1年目のフレッシュな想いまで、
北広牧場ではたらくスタッフの声をあつめました。

酪農を一生の仕事にしたい。
様々な職場を経て選んだこの場所で、想いを実現

飼養衛生管理部 島崎泰芳

-初めに、酪農の道を選んだ理由を教えてください。

大学は酪農とは全く違う学部にいました。卒業後、農業や酪農や畜産など関係なく、第一次産業を一通りやってみようと思ったんです。それで1年間、根室の農協経由で紹介された牧場でアルバイト勤務をしました。なぜ根室にしたのか、理由は覚えていないです(笑)。地元に戻ってから農業にも携わったのち、一般の会社に就職し5年働きましたが、やっぱり酪農をやっていこうと思い立ちました。

-北広牧場に入社することになったきっかけは?

退職して、北海道で最初に働いたのが家族経営の牧場でした。この先も長く働くためには会社組織の牧場がいいと思い、求人サイトで探して見つけたのが北広牧場でした。待遇面が自分にとっては特に譲れないポイントで、それをしっかりクリアしていたんです。それと、人工授精を自分たちで行なっているというのもここに決めた理由のひとつですね。

-現在担当されているお仕事を教えてください。

繁殖の管理と、病畜の管理をしています。繁殖の方が経験は長くて、人工授精はここに来てから資格を取って、やらせてもらっています。通常は農協の方や獣医さんに人工授精を外注している酪農家が多いけど、僕はそこに疑問に感じていて。自分たちの牛を管理していくときに、牛に対してちゃんと責任を持つ必要があると思っていたんです。繁殖の仕事は、そもそも牛のタイミングがあるし様々な要素が絡まるため、見極めや裁量が難しいですね。その、単純にはいかないところが面白いところでもあります。年間で見ると一日平均で3~5頭の授精を行っています。

-やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

やっぱり、人工授精が成功した時は嬉しいですね。会社の成績にもしっかり反映されますし、ちゃんと自分を評価してもらえることはやりがいにつながっています。あとは牛が可愛いとき。いろんな牛がいて、それぞれ個性があるので面白いです。今一番可愛いのは、動きが鈍くてあまり動かないけど、どっしりとマイペースにしているやつかな。

-若い世代の多い職場環境や、社風への感想を聞かせてください。

コミュニケーションが取りやすいので、働く上でとてもいいと思います。人工授精の部門では、経験豊富な年長の方が40代前半で、そういう方に学びながら若い人たちが活躍していく感じですね。

-これからやってみたい仕事や目標は?

まずは繁殖のスペシャリストになりたいです。これまで蓄積されたデータを管理して見返せるようにして、授精の精度を上げつつ、先々につながる客観的な判断材料にしていきたいですね。

-オフの日の過ごし方を教えてください。

だいたい山か川に行っています。夏は登山、冬はスキー、川では釣りをしたり、ごはんを食べたり。この辺りは環境が良いので、群馬にいたとき以上に好きなアウトドアを楽しんでいます。遊びすぎちゃって、休みの時間はあっという間です(笑)。

-これから北広牧場を目指す人に教えたい、おすすめポイントは?

自分の実感から言えるのは、牛に関わって長く働きたいなら、うちを選んでくださいっていうこと。北広牧場は、休みや勤務時間などの待遇面や人材育成のシステムがしっかりしているので、個人の酪農家さんと比較すると、働く上での負担が違います。まずはぜひ一度、見学や体験に来てほしいですね。実際の雰囲気や環境がつかめるはず。求人サイトから気軽に見学を申し込めますよ。

-最後に、あなたにとって酪農の仕事とは?

酪農の魅力って具体的にはなんて言っていいかよくわからないけど、これからも変わらず好きだと思います。自分にとっては、ずっと続けていきたいと思える仕事ですね。

DATA

名前 島崎泰芳
出身地 群馬県
年齢 34歳
入社 2016年
部門 飼養衛生管理部